気が付くと、あっという間に12月です。1年本当に早いですね・・・
ここ数日で急に冷え込んだので、しまい込んでいた冬用の布団や毛布をズルズルと引っぱり出し、寝る時に身体にズドンと布団の重みを感じて「あぁこれこれ!やっと冬がきたんだなあ」と実感が沸いている今目この頃です。
さて、12月と言えば年末の大掃除が思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。
大掃除のルーツを調べてみると、平安時代にまで遡るそうです。当時は 「すす払い」で厄をはらって清め、 新年に気持ちよく神様を迎えるという意味合いがあったようです。
最近ではそこまでの意味を込めてやらないにせよ、年末にいつもより丁寧に掃除をしてみたり、いらないものを捨ててみたり、ちよっと整理整頓をすることですっきりした気持ちになれますよね。
カウンセリングをしていても12月になると自然と 1年を振り返る流れになることが多々あります。そんなクライエントさんのお話を聴きながら、心もこの時期に大捕除してみることに意味や効果がありそうだなあと感じます。
忙しい日々を送る中忘れてしまっていた一年の出来事や今の自分の気持ちをカウンセラーとちょっと立ち止まって整理整頓して、要らないモノは捨てて、大切なものは大事に保管する。どうしたら良いかわからないものが出てきたらとりあえず生活を邪魔しないような場所に置いておき、来年またどうしようか考える、そして最後にこんなに色んなことがあっていろんな気持ちが動いた 1年をなんとか乗り越えて、今日ここまでこれた自分に「お疲れ様」[まぁ…よくやったじやん」と労いの言葉をかけてみる、そんな作業をすることで、新しい年をまた生きるための心のゆとりが少し生まれるのではないでしょうか。
ぜひ、時間に余裕を持って心理士と一緒にカウンセリングを通してぜひ心の大掃除に取りかかってみるのはいかがでしょうか。